言づて
〇当クリニックではスタンダードシリーズ、歯科金属シリーズの試薬、(患者さん持参の)現物を用いてパッチテストを実施しておりましたが、試薬の安定した供給ならびに適切な試薬の調整を維持することが困難になりましたのでいずれも中止させていただきます。今後は(佐藤製薬の)パッチテストパネル(陽性率の高い22種類のアレルゲンを使用)を用いてのパッチテストのみ行なわせていただきます。日常よく見られる金属アレルギーに関してはアレルゲンとしてニッケル、コバルト、クロムが含まれており、多くの場合これでチェックすることができます。尚、実施につきましては完全予約制とさせていただきます。検査料金は検査実施料3500円、試薬(薬剤)料15770円、計19270円(3割負担5780円)[2021.5.現在]となります。接触皮膚炎(かぶれ)が疑われるケースでは原因検索として保険適応で行なうことができます。接触皮膚炎の可能性が低い場合、症状の確認ができない場合にパッチテストをご希望されますと保険適応外(診察代もあわせて10割負担)になりますのでご了承ください。
2021/5/24
〇本日ホームページを一部変更しました。情報として古くなったお役立ち情報ファイル等を削除して、皮膚科外来受診の一般的な手引きとなるような内容を加えました。外来受診のサポート役としてお役立てください。
2021/2/24
◯当クリニックはアレルギー科を標榜していることもあり、アレルギー検査(血液検査)について絶えず電話でお問い合わせをいただいています。その多くは「(初診時に)検査をしてもらえますか?」というものですが、「診察したうえで検査をするかどうか決めています」とお答えしていますので多くの方は受診には至りません。保険診療においては(患者さんの自己申告のみで)実際に診察で症状が確認できない場合や(問診から)アレルギーが原因と考えられない場合には検査を行ないません。
◯アレルギー性の皮膚症状はアレルゲンに曝露されたときに一過性に症状がでますので、多くの場合受診時にはほとんど症状がありません。そのため症状が見られた時に写真を撮って記録されることが症状の確認の一助になります。
◯ここでご留意していただきたいことは、保険外診療(患者さん10割負担)なら調べられるものであればいつでも検査をすることができるということです。つまり、「保険外でも構いませんので、検査をしてもらえますか?」という問い合わせであれば、即「検査できます」とお答えします。
◯テレビの情報バラエティーで多項目のアレルギー検査がよく紹介されており、その影響で受診される方もいらっしゃいますが、多項目のアレルギー検査を保険診療で行なうのはごく一部の患者さんに限られますのでご了解ください。ご参考までにView39(39項目のアレルギー検査)を初診で保険外診療(10割負担)で行なう場合の料金は18970円(2020.9.1.現在)となっています。尚、保険外診療の料金は病院ごとで異なりますのであらかじめお問い合わせください。
2020/9/1
〇8月15日外来診療を予定しておりましたが、台風10号の接近に伴い急遽休診とさせていただきます。16日は通常通り診療いたします。大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。
2019/8/14
〇アトピー性皮膚炎、食物アレルギーの患者さんは症状の程度、悪化因子など多岐にわたりますので、患者さんならびに親御さんの中には診察時に必要な情報を十分にお伝えしきれていない場合もあるかと思います。そこで必要最低限の情報をもれなくお伝えすることを目的にアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、かぶれ(金属アレルギーを含む)で初めて受診いただく方には共通の問診票とは別途に問診票をご用意させていただきました。また、アレルギーの検査目的で受診される患者さんにとってもこれらの問診票は検査についての説明も含んでいますのでご利用いただければと思います。初診時に全員にお渡しする問診票の中で説明を受けたい疾患の項目で〇をつけられた患者さんにはもれなくお渡ししています。尚、すでに何度も受診されている患者さんも疑問に感じること、納得のいかないことがおありの場合には問診票が解決の一助となるかと思いますので窓口で問診票をお申し付けください。アトピー性皮膚炎につきましては指針となる一覧表も別途ご用意しましたのであわせてご活用ください。以前に実施していましたアトピー勉強会の代わりになるものと考えています。じんましんにつきましては従来通りの問診票を使っており、あわせて4種類の問診票を別途ご用意しています。診療終了時間15分前以降に来院される初診の方には共通の問診票をお渡ししておりませんので、これらの問診票を希望なさる方は来院時間にご注意ください。
2017/10/7